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ビジネスマンのクラウド活用法(1) VPN

最近は、クラウドという言葉を良く聞くようになりました。非常に簡単に説明を試みると、あなたが必要とするパソコン上の機能(メールやワープロやファイルの保存)の本体が、実際にはインターネット(雲)の中にあって、場所を変えても、パソコンを変えても、同じ機能を容易に使う事ができるソフトやサービスの事です。(こちらの記事も参照下さい) クラウドにはいろいろなメリットがあり、上手に利用する事で、間違いなくあなたの業務の生産性を向上させてくれるでしょう。ビジネスマンに、特に起業を目指すあなたに必須のクラウドソフト(サービス)を、何回の記事に分けて紹介致します。 初回は、PPTP VPNを紹介します。 中国でウェブ閲覧をしていると、アクセスできないサイトが存在する事に気がつきます。たとえば、下記のウェブサイトをクリックしてみて下さい。 1) Facebook 2) Youtube 3) Twitter 世界中で話題のサービスですが、中国政府がこれらサイトへのアクセスをブロックしており、中国内から普通の方法でアクセスする事ができません。上記のサイトは代表例ですが、中国内でおおきな会議やイベントがある時には、ネット規制が強化されて、日本にあるメールサーバーへの接続ができなくなる事もしばしばです。 このように、政府によるネット規制でアクセスできないサイトへなんとかアクセスした時に、PPTP VPNが役立ちます。 PPTP VPNはなぜ、中国のネット規制を回避できるのでしょうか。原理を非常に簡単に説明します。あなたのパソコンが中国外にあるPPTP VPNサーバーに接続すると、あなたのパソコンは「あたかも」そのサーバーがある海外からインターネットへ接続しているかのように動作するのです。政府のネット規制ファイアーウォールは、あなたのパソコンが海外にあるPPTP VPNサーバーへ接続した事は自動的に認識できますが、そこから先の何処のサイトへ接続したかを追いかける事ができません。ゆえにPPTP VPNは政府によるアクセス規制に有効なのです。 もし中国政府が、PPTP VPNのデータ自体をブロックすると、その間は、この機能は無効になってしまいますが、今のところは、日常的にPPTP VPN機能をブロックしていません。その日か来るまでの間は、有効な手段といえます。 PPTP VPNを設定は非常に簡単です。なぜなら、この機能は全てのWindowsで標準装備されているからです。パソコンの無線LANの設定画面を呼び出し、VPN接続の追加を選択して、PPTP VPNサービスを提供している業者からもらったサーバー名とユーザー名とパスワードの3つを設定画面から入力するだけです。 これから何回かの記事に分けて紹介するいろいろなクラウドサービスのいくつかは、中国内からはPPTP VPNが無いと設定できないものもありますので、興味のある方はネットでサービス業者を探すか、この記事へコメント下さい。コメント欄へ残されたメールアドレスへ折り返し資料をお送り致します。 弊社のPPTP VPNサーバーは香港に設置しています。広州-香港間のゲートウェイ経由で海外へ接続しますから、華南地区の方であれば比較的高速なインターネット接続が可能です。 追記(2010/07/02): 下記のVPNアカウント申請書をクリックして頂きますと、申し込み書のダウンロードもできるように致しましたのでご利用下さい。 ●VPNアカウントの申し込み書(VPNアカウント申込書) 参考文献: 普通の人がクラウド・コンピューティングをフル活用するための本5冊